将来宇宙輸送システム
縦 横 無 尽
高頻度
high frequency
単段式
single stage
往還
reusable
大陸二地点間や宇宙空間に、人や物を輸送します。
日本国内にある技術を最大限活用して、高頻度・単段式・往還型の宇宙輸送機を開発し、高い信頼性を保ちつつ輸送コストを大幅に引き下げ、次世代の宇宙輸送ビジネスを創出します。
地球上のどこでも1時間で移動できる、宇宙空間で巨大な建造物も作る、
そんな将来を現実のものとするために私たちは具体的な準備をしています。
当社は、宇宙輸送のコストを大幅に下げることができる、単段式の宇宙往還機の製造を目指しています。
passenger and cargo, lift to space and transport to cities
Mach-speed point-to-point city carrier
高速二地点間移動
私たちが目指している、宇宙空間を経由して大陸2地点間を高速で移動する手段「P2P」が実現すれば、地球上のどこでも90分以内に移動できるようになります。
高度30kmまで飛翔することができれば、大気の密度は1/100以下になるため、際限なく加速することができます。たとえば地球を周回する国際宇宙ステーションはマッハ22で周回し、90分で地球を一周してしまいます。
passenger and cargo, lift to space and transport to cities
こうしたホテルや発電所といった巨大構造物を建設するためには、安価に高頻度に宇宙空間に人や貨物を輸送する手段が必要となります。
もし地上でこうした巨大建造物を建設するならば、大量のトラックが資材を運び、人が現場で組み立てていく作業が必要となります。それは宇宙空間でも変わりません。
宇宙空間への人工物体の打ち上げは、年々増えています。
昨年1年間で、2368機の人工衛星が地球上から打ち上げられています。
11年前の18倍になります。この傾向は指数関数的に加速しています。
11年で18倍に増加
2011年
2022年
2011年
2022年
©️JAXA
民間人が宇宙に旅行し、
宇宙空間を観光目的で滞在する未来は
すぐそこまできている。
2022年9月22日
ヒルトンが宇宙事業に進出、
宇宙飛行士向けのスイートルームを
宇宙ステーションに建設へ
ホテルチェーンを展開するHilton(ヒルトン)は、アメリカのVoyager Space社との提携を発表し、 商業宇宙ステーション「Starlab 」の乗組員用宿泊施設の設計を担当することを明らかにした。
※引用元:あなたの好奇心を刺激する、テック・サイエンスニュース情報が満載! | TEXAL2021年12月23日
宇宙なう。
宇宙旅行者の数がプロ飛行士を
上回った「宇宙旅行元年」
今年、宇宙に旅行者として行った人の数は29人。
一方、職業宇宙飛行士の数は19人
つまりツーリストの数がプロ宇宙飛行士の数を上回ったのだ。
2021年9年6日
宇宙太陽光発電」実証実験へ…天候に左右されない
「新エネルギー源」
実証実験は宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )と文部科学省が共同で実施する。
22年度に、国際宇宙ステーションに物資を届ける「新型宇宙ステーション補給機1号機」に
パネルを搭載して打ち上げ、23年にパネルを展開する計画だ。
宇宙空間の巨大構造物
実現するには…
宇宙への大量安価に輸送が鍵