将来宇宙輸送システム株式会社（東京都中央区、代表取締役　畑田康二郎　以下ISC）は、「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を宇宙でも。」をビジョンに掲げ、宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指すスタートアップ企業です。

この度、当社は米国テキサス州オースティンで開催される世界最大級のビジネスカンファレンス＆フェスティバル「SXSW 2025 (サウス・バイ・サウスウエスト)」にてブース出展およびパネルディスカッションを開催しましたことご報告します。

■SXSW Expo（ブース展示）新サービス “Narravity”の発表
期間：2025年3月9日‐12日／ 9:00am – 4:00pm (CT=米国中部時間）
会場：Austin Convention Center

“Narravity”（ナラヴィティ）は宇宙環境を利用した製品開発やブランディングを行える、超小型衛星の試験モジュールです。

現在、宇宙環境での試験や開発は政府主導で行われることが多く、民間企業の利用には、様々な制限が課せられています。特に、民間企業がブランディングやマーケティング等、プロモーションを目的とした商業利用を行うことには高いハードルがあります。

そこで、私たちは試験モジュール“Narravity”を通して、宇宙旅行などがより身近に感じられる「だれもが宇宙にアクセスできる時代」の実現を目指します。

試験モジュール“Narravity”が超小型衛星として宇宙空間に放たれることにより、宇宙の微重力環境下での製品試験を行うことができます。製品や素材などを搭載できるユニット（荷台）に加えて、地球上から操作したり、モニタリングできるセンサーやカメラが装備されており、企業はそのデータを製品開発やブランディング、マーケティングに活用することができます。

この度のSXSWの出展を通して、世界中から訪れた多種多様な来場者に、試験モジュール“Narravity”のコンセプトに共感いただくことができました。

■パネルディスカッション “Define in Space, Design for Earth”

日時：2025年3月8日（土）／2:30pm-3:30pm (CT=米国中部時間）
会場：Austin Marriot Downtown, Waterloo Ballroom 1-2

急成長する宇宙産業は新しいビジネス機会にあふれています。企業は来るべき宇宙時代に向けて製品開発そしてブランディングを始める時にきています。当社CBO嶋田と業界のリーダー、有識者がその課題と可能性について様々な角度から掘り下げました。セッション終盤のQ&Aも盛り上がり、来場者の関心の高さを感じることができました。

Session録音視聴はこちら：https://schedule.sxsw.com/2025/events/PP155999

モデレーターおよびパネリスト：左から
・Ken Miura（将来宇宙輸送システム／シニアディレクター）モデレーター
・Phnam Bagley（Nonfiction Design／Partner & Creative Dir、工業デザイナー、宇宙建築家）
・Michael Mahoney（Teague／宇宙・防衛プログラム シニアディレクター）
・Kei Shimada（Sirius Technologies（ISC米国法人）／CEO）

■SXSW（サウス・バイ・サウスウエスト）について　https://www.sxsw.com/
約40年前1987年に音楽フェスティバルとして始まり、米国テキサス州オースティンで毎年３月に開催される世界最大級のビジネスカンファレンス＆フェスティバル。「未来のショーケース」と称されるSXSWは業界のリーダーたちが登壇するカンファレンス、イノベーティブな展示会やスタートアップコンペ、映画祭など、テクノロジー・音楽・映像を柱にしながら様々なものが入り混じって行われる９日間で５万人を集める大規模イベントです。

■当社は積極的に人材採用を行っています！

日本から､宇宙に行きたい。
私たちは挑戦します。
航空宇宙技術 × 異業種の知見 × バックキャスト思考
将来を見据えて、新しい産業を創る。
人生を賭けて挑戦する価値のある仕事をしよう。

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■当社では宇宙旅行の「先行申込」を受け付けています

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